空港で生きる家族 -母国での迫害、そして難民申請の拒否-
また久しぶりの記事になりました。
今回はどうしても書かなければいけないことがあって、是非多くの人に読んでいただけたらと思っています。
筆者は先日までルワンダに出張に行っていました。
航路はいつもアシアナ航空とカタール航空を使う韓国、カタール、ウガンダ経由。丸一日かかる長旅です。
もちろんルワンダでの仕事が目的でしたが、今回はどうしても乗り換えで立ち寄る韓国で果たしたいことがありました。
また久しぶりの記事になりました。
今回はどうしても書かなければいけないことがあって、是非多くの人に読んでいただけたらと思っています。
筆者は先日までルワンダに出張に行っていました。
航路はいつもアシアナ航空とカタール航空を使う韓国、カタール、ウガンダ経由。丸一日かかる長旅です。
もちろんルワンダでの仕事が目的でしたが、今回はどうしても乗り換えで立ち寄る韓国で果たしたいことがありました。
明けましておめでとうございます。
年末年始はいつも以上に読書に時間を割き、のんびり過ごすことができました。
今回読んだ本のうちの一冊がとても印象的だったので、今回はその書評を書きます。
タイトルは「空から降ってきた男 アフリカ『奴隷社会』の悲劇」。著者は毎日新聞の小倉孝保氏。
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Amazonのページに、あらすじを含めた丁寧な書評がいくつも並んでいますので、ここでは大まかな流れを振り返りながら私の思ったところを記録するにとどめ、細かい内容にはあまり触れずにおきます。
2013年12月15日、一部兵士による反乱に端を発する南スーダン危機が勃発。
2011年7月に独立したばかりの世界で一番新しい国は、突如として人道危機の渦中へと陥りました。
以来、大統領派と元副大統領派の対立が続き、幾度となく停戦合意が結ばれては破棄され、無辜の市民が殺戮や性暴力、誘拐といった危険に晒されています。今や南スーダンは、アフリカ最多の難民を生み出す国となってしまいました。
前回の記事はルワンダで書きましたが、三連休の間に無事に日本に戻りました。
さきほど知人のFB投稿で知ったのですが、NHKのクローズアップ現代で難民支援についての番組が放映されたようです。
番組ページ:テロ組織が難民支援をねらう!? ~世界最大キャンプ閉鎖の裏で~
放送は終わってしまっていますが、番組名で検索すれば動画も見つかります。
センセーショナルなタイトルの番組ですが、どんな内容なのでしょう。まずは上記ページから、番組紹介を引用します。
皆様お久しぶりです、現在東アフリカのルワンダ滞在中です。
出張が終わったらルワンダについての記事を書こうと思っていますが、今日はナイジェリアについて書きます。
ナイジェリアは私が23才で赴任し1年弱を過ごした思い出深い国であり、その後オックスフォードで出会った親友の母国でもあります。
アフリカ一の経済規模と世界一の人口増加率を誇る未来ある大国。
この記事はアフリカ回想録エチオピアシリーズの4回目です。
1回目の記事はこちら→アフリカ回想録① 私の愛しい国、エチオピア-2010年
2回目の記事はこちら→アフリカ回想録② 仕事の原点 エチオピア-2010年
3回目の記事はこちら→アフリカ回想録③ 再びこの地へ、エチオピア-2013年
前回は2度目のエチオピア訪問のお話をしました。
3度目の訪問はエチオピア人の友人を訪ねて乗り換えで一泊しただけの短い訪問で、写真もほとんど撮っていないので、今日は4度目の訪問の時に撮った写真をご紹介します。
この記事はアフリカ回想録エチオピアシリーズの3回目です。
1回目の記事はこちら→アフリカ回想録① 私の愛しい国、エチオピア-2010年
2回目の記事はこちら→アフリカ回想録② 仕事の原点 エチオピア-2010年
今回は2013年に二度目に訪れた時のお話をしたいと思います。
考えてみれば、一つの国に2回以上別の用件で訪れたのは、エチオピアが初めてだったように思います。同じ仕事をしている時に何度も出張に行くことはもちろんありますが、全く別の用で2度以上訪れた国は、今のところエチオピア以外になさそうです。
シリーズ化するつもりで始めたのに随分間が空いてしまいましたが、アフリカ回想録エチオピア編の2回目です。
1回目の記事はこちら→アフリカ回想録① 私の愛しい国、エチオピア-2010年
前回に引き続き、2010年に現地で撮影した写真を交えながら、今回は私のアフリカとの出会いとなったエチオピア出張を振り返ることで、現在に至るまでのキャリアの原点についてお話ししたいと思います。
今回から「アフリカ回想録」と題して、私が今まで訪れたアフリカの国々を写真をちりばめながらご紹介したいと思います。
第1回目の今回は、迷わずエチオピアを。
私が初めて訪れたアフリカの国であり、どこよりも多く訪れた国であり、私の仕事の原点です。
そして何より、私にとって思い入れの強い国です。アフリカでは9か国、世界全体では30弱くらいの国を訪れましたが、エチオピア以上に思い入れのある国はありません。
みなさまこんにちは。
私が今携わっている日本政府資金の国際協力事業、舞台は東アフリカのルワンダです。
ルワンダと言えば、おそらく日本の皆様の多くが最初に思い浮かべるのが、1994年のジェノサイド。「ジェノサイド」という言葉が一般的に認知されるきっかけとなった壮絶な悲劇の舞台です。
あるいは、ビジネス界の方々を中心として、もっと前向きな印象をお持ちの方も増えているかもしれません。