Monthly Archives: 5月 2017

保護猫を迎える⑤ 「猫ブーム」でなく社会変革を

/ 5月 29, 2017/ 保護猫・動物愛護

この記事は「保護猫を迎える」シリーズの連載5回目です。

1回目の記事はこちら→保護猫を迎える① 猫と育った経験から

2回目の記事はこちら→保護猫を迎える② 殺処分と動物愛護

3回目の記事はこちら→保護猫を迎える③ 保護猫を迎えるまで

4回目の記事はこちら→保護猫を迎える④ 猫を飼いにくくする社会

今回は4回目の記事で指摘した、猫を飼えない状況を作り出す社会をどういう方向に変えていくべきなのか考えを述べるとともに、猫ブームなる風潮についても考えます。 read more

保護猫を迎える④ 猫を飼いにくくする社会

/ 5月 19, 2017/ 保護猫・動物愛護

この記事は「保護猫を迎える」シリーズの連載4回目です。

1回目の記事はこちら→保護猫を迎える① 猫と育った経験から

2回目の記事はこちら→保護猫を迎える② 殺処分と動物愛護

3回目の記事はこちら→保護猫を迎える③ 保護猫を迎えるまで

今回は、保護猫うたまるを迎えるにあたってはじめて気付いた社会の問題について触れたいと思います。

「ペット可」物件はほぼ「小型犬のみ可」物件

私の場合は、海外駐在の仕事を終えて帰国し、日本で新しい家を見つけて引っ越したタイミングで家に猫を迎えることを決めていました。 read more

若さを呪いにする社会 -日本社会における権威のあり方について-

/ 5月 14, 2017/ 世界/日本社会情勢, 働き方, 日本社会情勢

出張でルワンダの首都キガリにいます。

自宅にはテレビがないのでテレビを見る習慣はないのですが、出張中はホテルの部屋にテレビがあるので、この週末は久しぶりにテレビを見て過ごしています。

今日は朝からフランスでマクロン大統領の就任式が行われていたので、BBCの中継を見ていました。

史上最年少でフランス大統領に就任したマクロン氏は39歳。BBCでは何度も彼の年齢を引き合いに出し、彼の若さを強調していました。 read more

上を向いて咲く -東アフリカの小国ルワンダ、悲劇の歴史と「奇跡」の成長-

/ 5月 6, 2017/ アフリカ情報, 世界/日本社会情勢, 国際協力

みなさまこんにちは。

私が今携わっている日本政府資金の国際協力事業、舞台は東アフリカのルワンダです。

ルワンダと言えば、おそらく日本の皆様の多くが最初に思い浮かべるのが、1994年のジェノサイド。「ジェノサイド」という言葉が一般的に認知されるきっかけとなった壮絶な悲劇の舞台です。

あるいは、ビジネス界の方々を中心として、もっと前向きな印象をお持ちの方も増えているかもしれません。 read more