アフリカ回想録① 私の愛しい国、エチオピア-2010年

/ 6月 11, 2017/ アフリカ情報

今回から「アフリカ回想録」と題して、私が今まで訪れたアフリカの国々を写真をちりばめながらご紹介したいと思います。

第1回目の今回は、迷わずエチオピアを。

私が初めて訪れたアフリカの国であり、どこよりも多く訪れた国であり、私の仕事の原点です。

そして何より、私にとって思い入れの強い国です。アフリカでは9か国、世界全体では30弱くらいの国を訪れましたが、エチオピア以上に思い入れのある国はありません。

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保護猫を迎える⑤ 「猫ブーム」でなく社会変革を

/ 5月 29, 2017/ 保護猫・動物愛護

この記事は「保護猫を迎える」シリーズの連載5回目です。

1回目の記事はこちら→保護猫を迎える① 猫と育った経験から

2回目の記事はこちら→保護猫を迎える② 殺処分と動物愛護

3回目の記事はこちら→保護猫を迎える③ 保護猫を迎えるまで

4回目の記事はこちら→保護猫を迎える④ 猫を飼いにくくする社会

今回は4回目の記事で指摘した、猫を飼えない状況を作り出す社会をどういう方向に変えていくべきなのか考えを述べるとともに、猫ブームなる風潮についても考えます。

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保護猫を迎える④ 猫を飼いにくくする社会

/ 5月 19, 2017/ 保護猫・動物愛護

この記事は「保護猫を迎える」シリーズの連載4回目です。

1回目の記事はこちら→保護猫を迎える① 猫と育った経験から

2回目の記事はこちら→保護猫を迎える② 殺処分と動物愛護

3回目の記事はこちら→保護猫を迎える③ 保護猫を迎えるまで

今回は、保護猫うたまるを迎えるにあたってはじめて気付いた社会の問題について触れたいと思います。

「ペット可」物件はほぼ「小型犬のみ可」物件

私の場合は、海外駐在の仕事を終えて帰国し、日本で新しい家を見つけて引っ越したタイミングで家に猫を迎えることを決めていました。

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若さを呪いにする社会 -日本社会における権威のあり方について-

/ 5月 14, 2017/ 世界/日本社会情勢, 働き方, 日本社会情勢

出張でルワンダの首都キガリにいます。

自宅にはテレビがないのでテレビを見る習慣はないのですが、出張中はホテルの部屋にテレビがあるので、この週末は久しぶりにテレビを見て過ごしています。

今日は朝からフランスでマクロン大統領の就任式が行われていたので、BBCの中継を見ていました。

史上最年少でフランス大統領に就任したマクロン氏は39歳。BBCでは何度も彼の年齢を引き合いに出し、彼の若さを強調していました。

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上を向いて咲く -東アフリカの小国ルワンダ、悲劇の歴史と「奇跡」の成長-

/ 5月 6, 2017/ アフリカ情報, 世界/日本社会情勢, 国際協力

みなさまこんにちは。

私が今携わっている日本政府資金の国際協力事業、舞台は東アフリカのルワンダです。

ルワンダと言えば、おそらく日本の皆様の多くが最初に思い浮かべるのが、1994年のジェノサイド。「ジェノサイド」という言葉が一般的に認知されるきっかけとなった壮絶な悲劇の舞台です。

あるいは、ビジネス界の方々を中心として、もっと前向きな印象をお持ちの方も増えているかもしれません。

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保護猫を迎える③ 保護猫を迎えるまで

/ 4月 29, 2017/ 保護猫・動物愛護

この記事は「保護猫を迎える」シリーズの連載3回目です。

1回目の記事はこちら→保護猫を迎える① 猫と育った経験から

2回目の記事はこちら→保護猫を迎える② 殺処分と動物愛護

今回は、保護猫活動と、保護猫を家に迎えるまでの流れについて、私の体験に基づいてご紹介します。

保護猫活動

個人レベルでの動物愛護活動の最たる例として、個人で捨て猫や野良猫を一時的に保護し、里親を探す活動を行っている人々がたくさんいます。このような個人、ないしは同じような活動を組織で行う動物愛護団体等によって保護された猫を、一般的に「保護猫」と呼びます。

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保護猫を迎える② 殺処分と動物愛護

/ 4月 26, 2017/ 保護猫・動物愛護

この記事は「保護猫を迎える」シリーズの連載2回目です。

1回目の記事はこちら(→保護猫を迎える① 猫と育った経験から)からご覧ください。

1回目の記事でお話した通り、私は生まれた時から猫と育った背景から、動物を飼うことに伴う責任の重さや、死と向き合わなければいけない重圧を自然に学んでいました。

それと同時に、ペットとして迎える動物はペットショップで買うものではなく、人から譲ってもらうもの、という認識が、幼少期の体験を通してできあがっていました。

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難民支援のあり方 -「被害者」からの脱却、その実現性-

/ 4月 21, 2017/ 世界/日本社会情勢, 国際協力, 難民

難民問題に関する本”Refuge: Transforming a Broken Refugee System”(今年9月出版)のエコノミスト誌のレビューを目にしました。

今や難民・避難民など強制的に家を追われた人の数は6,500万人で、戦後最大となっています。

レビューによると、世界に散らばる難民の86%は貧しい国で暮らしています。さらに特筆すべきは避難生活の長さ。全ての難民の約半数が、5年以上の長きに渡って避難生活を強いられています。

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アフリカに関するステレオタイプ(後編)-開発と援助の混同-

/ 4月 20, 2017/ アフリカ情報, 世界/日本社会情勢, 日本社会情勢

この記事はアフリカに関するステレオタイプ(前編)-統計が覆い隠す現実-の続きです。

前編冒頭で触れた開発関連の実務家や私の友人が言うように、なんらかの統計上でアフリカ人が知能で他の人種に劣ったとして、それは何を意味するのでしょう?

まずは、統計の取り方に問題があります。
例えば英語で試験を行ったのであれば、当然英語力の高い人の結果が良くなる。言語の問題を取り除けたとして、受けてきた教育のレベルが反映される。教育のあまり関係ない、知恵を問うような問題だったとして、我々が真理と信じるものを世界中の人間が真理と信じているかはわからない。
西洋的世界観を前提とする試験を受けさせているとすれば、それは、違う真理の元で生きる人々に試験の作成者の真理を押し付けていることに他ならないのです。
彼らは彼らの真理が唯一無二の真理だと考えているわけですが、実際、アフリカには非科学的(=非西洋的)世界観を真理として信じる人もいるのです。
彼らの世界で共有されている真実を、外部の人間が真実でないと言えるでしょうか。
それが非科学的だから?では科学が真実だとなぜ言い切れるのでしょう。

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アフリカに関するステレオタイプ(前編)-統計が覆い隠す現実-

/ 4月 20, 2017/ アフリカ情報, 世界/日本社会情勢, 日本社会情勢

これは2013年6月、私が英国の大学院に通っていたころ、修士論文を書き終えたタイミングで執筆した文章に一部修正を加えたものです。(写真もなく文字数が多いので2回の投稿に分けています。)

アフリカに対しては日本で、そして世界で、かなり偏ったステレオタイプ的な見方がまかり通っています。アフリカ出身の友人たちと一緒にアフリカについて学んだ個人的な経験に基づき、私はそれを正面から批判します。

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