空港で生きる家族 -母国での迫害、そして難民申請の拒否-
また久しぶりの記事になりました。
今回はどうしても書かなければいけないことがあって、是非多くの人に読んでいただけたらと思っています。
筆者は先日までルワンダに出張に行っていました。
航路はいつもアシアナ航空とカタール航空を使う韓国、カタール、ウガンダ経由。丸一日かかる長旅です。
もちろんルワンダでの仕事が目的でしたが、今回はどうしても乗り換えで立ち寄る韓国で果たしたいことがありました。
著者は過去にエチオピア、ナイジェリア、ケニア、南スーダン、ウガンダ、ルワンダで仕事をしました。そうした実体験をふまえてアフリカに関する情報をお届けします。
生まれた時から猫と一緒だった著者は大の猫好き。現在は保護猫を家族に迎えて暮らしています。このサイトでは日本の動物愛護の現状について情報発信を行います。
国際協力の世界でキャリアを積み重ねてきた著者が、国際協力のあり方、難民支援等これまでの職務経験を通して辿り着いた考えや日本社会・国際社会に対する意見を発信します。
より自由で生産的な働き方を実現するために2017年からフリーランスに転身した著者が、これからの働き方について自身の経験とこれからの展望をご紹介します。
また久しぶりの記事になりました。
今回はどうしても書かなければいけないことがあって、是非多くの人に読んでいただけたらと思っています。
筆者は先日までルワンダに出張に行っていました。
航路はいつもアシアナ航空とカタール航空を使う韓国、カタール、ウガンダ経由。丸一日かかる長旅です。
もちろんルワンダでの仕事が目的でしたが、今回はどうしても乗り換えで立ち寄る韓国で果たしたいことがありました。
実に10カ月ぶりの更新は、東大入学式での上野千鶴子さんの祝辞についてです。
入学式当日から賛否を呼び、色々な人がコメントしたり考察したりしている祝辞。
東大発表の全文はこちらです。:平成31年度東京大学学部入学式 祝辞
「祝辞にふさわしくない」、「入学式で言うことか」と言う趣旨の批判が多いようでしたが、個人的には、今後の大学生活とその後の長い人生における自覚を促す、とても良い祝辞だと思いました。
今日6月20日は世界難民の日です。
昨日発表されたUNHCRの最新報告(UNHCR Global Trends 2017⇒クリックで新しいタブで開きます)によると、2017年末時点で、強制的に移動を強いられた人(難民・国内避難民を含む)の数は6,850万人。昨年に引き続き、史上最多を記録しました。
このうち、最大を占めるのがシリア難民・国内避難民です。上述の報告書によると、2017年末時点で、シリアから他国へ逃れたシリア難民の数は630万人、シリア国内で避難生活を送っているシリア国内避難民の数は620万人に登ります。
随分長く更新できずにいました。
1月に出張があって体力の限界まで働き、2月は反動で抜け殻のように過ごし、3月に入ると急に仕事が忙しくなり・・。
そうこうしている間に誕生日を迎え、また一つ無事に年を重ねました。
自分の生まれた時期だからというのもありますが、3月下旬から4月にかけての季節は一番好きです。
終わるべきものが終わり、新しい手つかずの何かが始まる季節です。
明けましておめでとうございます。
年末年始はいつも以上に読書に時間を割き、のんびり過ごすことができました。
今回読んだ本のうちの一冊がとても印象的だったので、今回はその書評を書きます。
タイトルは「空から降ってきた男 アフリカ『奴隷社会』の悲劇」。著者は毎日新聞の小倉孝保氏。
(↓画像クリックでAmazonの商品ページに飛びます。)
Amazonのページに、あらすじを含めた丁寧な書評がいくつも並んでいますので、ここでは大まかな流れを振り返りながら私の思ったところを記録するにとどめ、細かい内容にはあまり触れずにおきます。
2017年も残すところ数時間となりました。
筆者が個人事業主として開業してから約1年が経ちましたので、2017年の終わりの節目に、フリーランス1年目の仕事と生活を振り返っておこうと思います。
政府が推進する「働き方改革」では、人生100年時代を見据えて副業・兼業も推進されています。
正社員として働きながら副業をする人も増え、今後もこういった新しい働き方は広がっていくものと思います。
2013年12月15日、一部兵士による反乱に端を発する南スーダン危機が勃発。
2011年7月に独立したばかりの世界で一番新しい国は、突如として人道危機の渦中へと陥りました。
以来、大統領派と元副大統領派の対立が続き、幾度となく停戦合意が結ばれては破棄され、無辜の市民が殺戮や性暴力、誘拐といった危険に晒されています。今や南スーダンは、アフリカ最多の難民を生み出す国となってしまいました。
またしても長く更新に間が空いてしまいました。
この間色々ありましたが、筆者は兼ねてから同棲していた方と結婚しました。
一部の人への配慮から結果は書けないのですが、夫と私のどちらの姓を名乗るかでひと悶着ありました。
これから入籍する人々のために、周囲からの色々な反応を中心として、状況を少し記録しておこうと思います。
まず大前提として、当人二人の間では、私の姓(妻の姓)を名乗ることで納得していました。私が泣き落としをしたわけでもなければ、特に感情的に訴えたつもりもないです。
最近レビュー続きでしたが、今日は観念的なお話をしたいと思います。
このウェブサイトに何度か来てくれている方ならご存知かもしれませんが、私はここに併設する形で保護猫ブログも運営しています。
「動物愛護」をもっと多くの人が身近な問題として考えてくれるようになれば、との思いで、自分なりのアプローチでゆるい啓発活動のつもりでやっています。
そしてここでも5回にわたって「保護猫を迎える」と題した連載記事を書きました。