書評:欧州に焦がれた青年の悲劇「空から降ってきた男」
明けましておめでとうございます。
年末年始はいつも以上に読書に時間を割き、のんびり過ごすことができました。
今回読んだ本のうちの一冊がとても印象的だったので、今回はその書評を書きます。
タイトルは「空から降ってきた男 アフリカ『奴隷社会』の悲劇」。著者は毎日新聞の小倉孝保氏。
(↓画像クリックでAmazonの商品ページに飛びます。)
Amazonのページに、あらすじを含めた丁寧な書評がいくつも並んでいますので、ここでは大まかな流れを振り返りながら私の思ったところを記録するにとどめ、細かい内容にはあまり触れずにおきます。